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レジオネラ属菌対策洗浄【循環配管洗浄】

目次

当店の循環配管洗浄について

当店は、温泉や銭湯、病院、介護福祉施設、ホテル、スポーツ施設等循環ろ過装置がある施設の循環配管洗浄を行っている業者です。

昨今のレジオネラ属菌の発生による温泉施設の営業停止や、通常の3700倍の発生数等、レジオネラ属菌関連の記事が注目されてきています。

当店ではこのレジオネラ属菌の対策として『洗浄力が高く、安全である洗浄剤』『正しい洗浄方法』『第三者機関による試験実績を保有』『負担になり過ぎないお求めやすい価格設定』を以って、温泉施設様の循環ろ過装置の洗浄対応を行っています。

循環ろ過装置の洗浄の目的であるレジオネラ属菌の除去の為には、まず生物膜へ浸透できること、そして確実に除去できるよう強力に洗浄できる洗浄力が必要です。

当店で取り扱いの洗浄剤は陽イオン界面活性剤を主成分とした循環配管専用の洗浄剤により、過酸化水素剤、次亜塩素酸、スケール除去剤の洗浄力が活性化されることで、浴槽水の生物膜(スライム、バイオフィルム)への浸透、強力除去を可能としています。

当店で使用する専用の洗浄剤は、前述の通り周りの洗浄剤を活性化させる作用があることで、生物膜(バイオフィルム)に浸透する作用も持ち合わせているので、一般的にみても洗浄剤も中和剤も少なく洗浄が可能です。

それにより、多くの薬剤や人件費、運搬費用等をかけずに作業が可能である為、洗浄コスト削減の実現が可能となります。

当店の洗浄剤はカビ取りや防カビ研究を35年以上の博士が防カビ技術の殺菌剤からヒントを得て作られました。

それにより作られた洗浄剤は、特許も取得し、劇物指定される洗浄剤よりも相当安全でありながら、生物膜を強力に除去できる洗浄剤となりました。

営業時間を意識し、限られた時間内で作業が完了できるよう洗浄工程の効率化を実施しています。

この洗浄時間の短縮は洗浄コスト削減に対しても良い結果をもたらすこととなっています。

レジオネラ属菌対策洗浄【循環配管洗浄】の工程

STEP
洗浄A剤の投入

A剤を投入し、循環配管内の生物膜(バイオフィルム)の分解や汚れを浮かせます。

STEP
洗浄剤B剤の投入

B剤を投入し、循環配管内の生物膜(バイオフィルム)を除去、浴槽内に排出します。

STEP
スケール除去と中和作業、計測

スケール除去剤や中和剤を用いて、スケール剥がしと中和作業、pH値の調整、廃液処理を行い、お湯の状態も計測します。

STEP
すすぎ作業

浴槽内および循環配管内を十分にすすぎ、洗浄完了です。

作業時間: 2~4時間(循環配管内の状態によります)

 営業時間を考慮し工程や段取りの調整を行います

レジオネラ属菌対策洗浄【循環配管洗浄】の特徴

1.生物膜(バイオフィルム)への浸透と強力に除去

レジオネラ属菌を除去し、繁殖させなくするには、生物膜(バイオフィルム)を除去し再形成をさせないことが重要となります。この生物膜(バイオフィルム)は殺菌消毒を何度も実施した所で、除去はできません。当店のA剤とB剤は、相互作用もあり、この生物膜除去に強力に作用します。

・洗浄剤は、除カビ・防カビ施工の深部殺菌を基に開発、特許取得

殺菌効果試験結果、SDS有り

2.スケール、有機物除去も行います

生物膜の基となるカルシウムスケールや人体からの脂肪分や有機物を徹底的に洗浄します。

3.安全な洗浄剤と作業

洗浄剤は強力に生物膜の除去を行いますが、劇物洗浄剤は使わず、非常に安全に洗浄作業が可能です。

4.低コスト、作業時間短縮を実現

洗浄剤を極力少なく、作業時間の短縮を実施したことで、洗浄作業金額の削減も実現。施設様の負担を減らすご協力が可能となりました。

循環配管洗浄が可能な施設

循環ろ過装置を使用している温浴施設、温泉、銭湯、ホテル、旅館、サウナ、岩盤浴、介護福祉施設、病院、ゴルフ場、スポーツ施設、プール、冷却塔(クーリングタワー)等

でご利用頂けますが、ここに記載していない施設様でも作業の可否は回答しますので、ご検討中の際には一度お問い合わせ頂ければ幸いです。

洗浄作業金額は使用する洗浄剤の量や作業工数により算出します。

お手数おかけしますが、以下の点(特に太文字分)を併せてご連絡頂きますようお願い致します。

  • 法人名もしくは屋号、地域(都道府県と市区町村)
  • これまでの洗浄費用
  • 対象浴場の水量(総トン数)、もしくは各浴槽のサイズ
  • 循環式配管設備の数
  • 水位計の場所
  • 連通配管がある場合

レジオネラ対策の為のろ過装置や循環配管の衛生管理

循環配管洗浄ですが、少なくとも1年に1回、汚れやすさや営業状況によっては1年に2回洗浄頂くことを推奨しています。

循環式浴槽は、入浴が行われるたびに、汚れや皮脂等の有機物や雑菌が浴槽や循環配管内に入ってきています。

また温度的な点や水がある点等雑菌や微生物の増殖に良い環境であり、生物膜(バイオフィルム)、レジオネラ属菌が発生しやすい設備であるともいえます。

それらが徐々に堆積してくる為、1年に1~2回のプロによる洗浄・生物膜除去、そしてその後も定期的に殺菌消毒作業を実施頂くことをおすすめしています。

循環式浴槽の回路と日常メンテナンス

当店で行う循環配管洗浄は、こちらの図の経路全体を洗浄する形となります。

この配管全体は前述の通り、1年に1回以上の洗浄が必要となります。

この経路の中でも普段から衛生管理や県や地域からの衛生管理が必要な箇所についても記載しておきます。

ヘアキャッチャー

集毛器(ヘアキャッチャー)は毎日の洗浄が必要な箇所となります。

循環ポンプ

循環ポンプはスケールの付着による配管のつまりや、不具合発生の可能性があります。このスケール除去を定期的に行うことで、機器を長持ちさせることが可能です。

ろ過機、ろ過材

ろ過装置はろ過材の種類に問わず、1週間に1回は逆洗での汚れ排出と消毒が必要となります。

熱交換器

熱交換器もつまりが発生すると、熱伝導効率に影響をおよぼします。これも定期的にスケールを除去することにより部品交換等は行わずに長く使用することが可能です。

貯湯槽

貯湯槽も1年に1回以上の洗浄、消毒が必要となります。また、内部に汚れが入り込まないよう、破損等の点検も随時必要となります。

ろ過装置及び循環配管の定期的な点検と生物膜の除去
ろ過装置は、毛髪、垢および生物膜の有無を定期的に点検し、これらを除去することが必要です。また、循環配管の内壁には、ねばねばした生物膜が生成され易く、レジオネラ属菌の温床となります。そのため、年に1回程度は、循環配管内のバイオフィルムを点検し、除去することが必要です。

厚生労働省「レジオネラ症の知識と浴場の衛生管理」

洗浄方法の比較について

スクロールできます
過酸化水素を主とした洗浄高濃度塩素/二酸化塩素を主とした洗浄当店の専用洗浄剤での洗浄
工法の特徴2~3%濃度の過酸化水素を配管内で循環させ、生物膜を除去する高濃度の塩素を浴槽水と循環させ殺菌処理を行う専用の洗浄剤が他の洗浄剤を活性化させ、少ない量で効果的に生物膜を除去する
洗浄力洗浄力、殺菌作用 ◎
有機物分解能力 △
生物膜除去能力 ○
洗浄力、殺菌作用 ○
有機物分解能力 ◎
生物膜除去能力 ×
洗浄力、殺菌作用 ◎
有機物分解能力 ○
生物膜除去能力 ◎
作業時間5時間~5時間~2~4時間
注意点有機物と反応し発生するガスが配管に溜まることに注意泉質によっては有毒ガスが発生
金属への腐食性がある為、残留塩素に注意
洗浄剤の少なさ、時間の短さ、コストの低さから、不安を感じる可能性がある
洗浄コスト高い高い低い

レジオネラ属菌と生物膜(バイオフィルム)の基礎知識

このページにお越しの施設管理や当該の業務に関わる方は、すでにご存知の内容でもあるかと思いますので、内容は閉じた状態にしています。見る方は開くボタンよりご覧ください。

レジオネラ属菌とは?

レジオネラ属菌ですが、河川、池、沼、土壌等自然界に広く分布し、アメーバ等の原虫や藻類内に寄生していて、20~45℃の範囲で増殖します。

このレジオネラ属菌は、エアゾル(空中に浮遊している小さい粒子)に含まれ、それを吸入してしまうと人にも感染します。

もし感染すると、レジオネラ症といわれる感染症となり、レジオネラ肺炎を引き起こすと、急激に重症となり死に至るケースもあります。特に高齢者や病人等抵抗力が低下していたり、疲労等で体力が落ちていると発病しやすくなります。

レジオネラ属菌が引き起こす恐ろしいレジオネラ肺炎

■レジオネラ肺炎の主な症状

  • 高熱、呼吸困難
  • 筋肉痛、吐き気
  • 下痢、意識障害
  • 急激な重症化

このレジオネラ症を防ぐにはやはり「発生させない」「増殖させない」ことが重要となります。

温浴施設では、循環配管、ろ過装置一般家庭のお風呂では風呂釜(追い焚き配管)内の洗浄が重要となります。

レジオネラ属菌が棲みつく生物膜について

これまでに何度か出てきているワード「生物膜」これがどういうものなのかです。

バイオフィルムともよばれますが、固体や液体の表面に付着した微生物が形成するもので、簡単にいえば雑菌の家であり、身近なところでは、お風呂の床のヌメリ等もこれにあたります。

特に水が滞留する部分、お風呂の各箇所、配管内、循環ろ過装置内等に微生物が付着し、増殖しながら、菌体と結合して形成されていきます。

そしてこの生物膜がレジオネラ属菌の増殖の場ともなっているのです。

生物膜は洗浄剤や消毒剤等が効きづらく、特に耐性化した生物膜は簡単には除去できないのです。

生物膜をどう除去するか?

湯船には、湯垢、水垢、金属石鹸、入浴剤、皮脂等のたんぱく質、洗剤カス、金属カス、外の油系微粒子や土埃、カビ菌、細菌等があります。

生物膜は洗浄剤に強い、特に耐性化した生物膜は劇物濃度の洗剤も効かない

生物膜は洗浄剤に強く、過炭酸ナトリウムだけでは除去が難しく、特に耐性化した生物膜は劇物濃度の過酸化水素でも除去できないこともよくあります。

特に市販の風呂釜洗浄剤は濃度の低さと、上記の汚れに作用する成分が含まれていない為、生物膜をはじめ汚れが取り切れずに、洗浄後にまだまだ汚れているという状態になります。

また、風呂釜(追い焚き配管)と給湯器内部の湯垢や生物膜のベタベタ汚れが、そのまま排出されてくると、排水トラップや桝の異常、給湯器の異常検知を引き起こす可能性があります。

その為、当店の風呂釜(追い焚き配管)洗浄では、温浴施設の衛生管理者と微生物調査会社の経験に基づいた「生物膜除去に有効な洗浄剤と洗浄方法」、排水管への負担等安全に基づいた「汚れを乳化させ水に溶け込ませる作用がある洗浄剤と方法」にて洗浄しています。

洗浄作業金額は使用する洗浄剤の量や作業工数により算出します。

お手数おかけしますが、以下の点(特に太文字分)を併せてご連絡頂きますようお願い致します。

  • 法人名もしくは屋号、地域(都道府県と市区町村)
  • これまでの洗浄費用
  • 対象浴場の水量(総トン数)、もしくは各浴槽のサイズ
  • 循環式配管設備の数
  • 水位計の場所
  • 連通配管がある場合
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